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  榊原匡章

散文詩 『伊勢神宮』
随想 『豊受神宮』
随想 『病院の同輩』

平成30年 勢陽文芸
 伊勢神宮に参拝に行くのはいつが良いのか。
何百年も前から延々と続いている伊勢神宮の参道の情景。
何度も参道を歩いた経験が物語っている。 
鳥居の外は外界、中は聖域になっている。

外宮には道祖神が存在する。
外宮の入り口は右と左にある。
俗に言うだまし絵になっているのだ。

著者はあまり病院のお世話にはなっていないようである。
それで一人で病院に行くことは大変億劫だとか。施設の利用の手続きが煩わしい。
同様の年代の人が、慣れないことに戸惑っている。おかしさが溢れる文章になっている。

祈祷師、絵師、書道家だそうで、「勢陽」の表紙絵、挿絵も榊原匡章作品である。